追憶の中で

「Re:Bloom2」寄稿

高校の同級生と作ったイラスト本の第2弾に寄稿した作品です。

「黄みの橙色」をテーマに、学生時代の友人同士で出かけている様子を描いています。

昔のように遊び、楽しむことができる友人がいるというのは貴重で、そう思えたのは約10年ぶりに再会した同級生達の存在が大きいです。

友人の、社会人になり変わった部分もあれば、変わらず好きなものがあったり絵を描くことを心から楽しんでいる姿をみて、懐かしみ愛おしく感じました。

その細く続く縁を、夕方という物悲しさを感じる時間帯と共に描いています。

「黄みの橙」 ※以下、同本あとがきに記載した文章抜粋

学生時代の友人同士でお出かけしています。大人だからできる楽しみ方(おこづかいを気にせずに少し贅沢できるのって大人ならではだよね)をしながらも、昔に戻ってはしゃげる間柄っていいなあという気持ちで書きました。コロナ禍になってから家で集まることが増えたんですが、みんなでごはんの準備をする時間がすごく好きで。買い出しする人、料理担当、準備する人、そんな人たちを応援する人、周りに任せてつまみ食いをする人など…。メインイベントのごはんを食べて楽しむ場面ではなくて、その過程を思い思いに楽しむ姿をピックアップしました。担当色である「黄みの橙」からイメージした夕方という時間帯も描きたかったことと合っててお気に入りです。(うさぎは自分の好みです)

Asa Satoh | 佐藤 あさ

「記憶の記録(kioku - kiroku)」 illustration|うさぎ 自身が見て、感じ、記憶した情報を形にする。 それらは「記憶の標本」として見た者たちへ語りかけるのだ。